障害者主体に一言

当法人では、障害当事者主体で活動します。これが当法人の職員も悩むくらい難しいみたいです。ちなみに主体を辞書等で調べると、「物事を構成するうえで中心となっているもの、自覚や意志に基づいて行動したり作用を他に及ぼしたりするもの」らしいです。障害者主体の逆を考えるとわかり易いかもしれません。支援者主体、家族主体、介護者主体、サービス主体等が逆になります。当事者主体を考える時私は、よく支援をオーケストラみたいだなと思います。では、指揮者は誰でしょうか?当事者主体で考えるともちろん障害当事者です。

こういう事を言うと「自分で話せない人は、どうするのですか?親の意向を聞くしかないですよね?」とよく言われます。本当にそうでしょうか?笑顔や嫌な顔、発声、体の反応等様々なリアクション、それを長い年月かけながら当事者の本心にたどりつく事、ことれも一つのこの仕事の面白さだと思います。ついでに聞きたいです。では、言語でコミュニケーションのできる人は、自分の本心を支援者に伝えれているのでしょうか?たぶん容易ではないです。私は、本心を引き出すために長い年月をかけて信頼関係を築いていくことが大切だと思います。しかし、すぐにはそれはできません。だから、家族や保護者というコンサートマスターがいるのです。コンサートマスターは、指揮者の意図を全体に伝える役割があります。上手に付き合っていくことで本人との信頼関係を作りやすくしてくれたり、理解を深めたりと私たちが活動する上で大切な役割です。しかし、あくまで指揮者は、障害当事者だと私たちは思います。コンサートマスターは家族とも限りません、もしかしたら相談支援員、相談員とかかもしれませんね。ちなみに、当法人はフルートくらいが良いかな?(笑)(適当です。投稿者は、特に音楽の知識はありませんのでイメージです…)

最後に、疲れてしまった時にも思い出してください。オーケストラは、指揮者とフルートだけではできません。いろいろな社会資源、他法人、他サービス、行政と手を組んで初めて演奏(支援)ができます。そして何より、隣には、同じフルート仲間がいる事を忘れないでください。支えあって支援していきましょう。

 

 

 

 

 

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